ジャンナ・フリスケ Фриске Жанна
1974年7月モスクワ生まれ。
モスクワ大学ジャーナリスト科卒の才女でもある。

1996−2003年までブレスチャーシエのメンバーだったので記憶のあるリスナーもいると思う。
当時は黒髪で、4人グループの中でも目立っていた。

2003年に抜群のヴォーカルと得意のダンスを生かして満を持してのソロデヴュー。
ソロデヴュー曲「ラ・ラ・ラ」はたちまち大ヒットした。

その後はヒットメーカーとしてロシアン・ポップス界で不動の地位を確立している。

また、ジャンナは歌手としてだけでなく女優としても新境地を切り開いた。
2005年にチムール・ベクマムベートフ監督の「デイ・ウオッチ」に主演し、主演女優賞を獲得している。
この映画は、ロシアで驚異的な興行記録を樹立し、社会現象となったSFアクション3部作の第2章。
 

ジャンナ・フリスケ
ベスト
(2015)
品番:なし
\2,600
CD−R盤

*これはフリスケの追悼盤。

初期ブレスチャーシチエの元中心メンバーとして活躍し、ソロ転向後も、その抜群の歌唱力と魅力的なダンスでアルバムを発表し続けた。
ソロ活動のみならず女優としても活躍をして、「デイ・ウオッッチ」(チムール・ベクマムベートフ監督)では主演を務めた。

2014年には闘病を応援するベスト盤が出ていた。
また、フリスケの快復を願って、歌手仲間だけではなくロシア全土の一般のファンも治療費のカンパをしてアメリカでの治療を助けた。
アメリカでの治療後、モスクワ郊外の実家で療養をしていたが、2015年6月15日惜しまれて亡くなった。

ソロ最初のヒット曲「ラ・ラ・ラ」などフリスケのヒット曲ばかりを集めたアルバム構成だけど、最後の曲が「ジャンナ・フリスケ」となっていて、このアルバムを制作したスタッフたちの気持ちが伝わってきて悲しい。


全15曲。

  
   
  ジャンナ・フリスケと
ブレスチャーシチエ
(2014)
品番:3336
\2,600

*闘病していたフリスケに捧げたベスト盤だったけれど、今では追悼盤になってしまった。

ディスコチエカ・アヴァーリヤ、ターニャ・テリョーシナ、ジガーンとのコラボ曲あり、。

全20曲。
 
   
ジャンナ・フリスケ
ベスト・リミックス
(2006)
品番:CDLREC-722006  
\2,600

*フリスケのこれまでのヒット曲「ラ・ラ・ラ」などの新曲を加えたベスト・リミックス盤になっている。
フリスケがパワーアップしていることがよくわかる。

ビデオクリップが付いているのもうれしい。

全14曲+ビデオクリップ3曲付。
ジャンナ・フリスケ
ジャンナ・フリスケ
(2005)

品番:CDLREC-242005-CD 
\2,600


*ブレスチャーシエを脱退後、ジャンナのファーストアルバム。
それにしても色白のはずのジャンナだが、ジャケットの写真は真っ黒。どこで焼いてきたのだろう。

元々歌唱力、ダンスに定評のあるジャンナのファーストアルバムは期待を裏切らない仕上がり。
ヒット曲「夏はどこかに」、「ラ・ラ・ラ」を収録。

全13曲。