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店長の独り言 2012年8月号 | ||||||||||||||||
今年の春の現地買付けについて 何回かに分けて報告をしようと思っていたのが 帰国早々の5月末のこと。 それから早や3ヶ月が経ってしまいました。 理由は引越しをしていたりして 十分な時間と気持ちの余裕がなかったからですけど 8月も今日でお終いで ロシアなどでは明日から新学期を迎えます。 遅すぎですが、 なんとか今秋中には報告らしきものをしておきたいと思います。 今年の春の出張の目玉は なんと言っても初めてのベラルーシ訪問でした。 以前リトアニアからモスクワまで汽車で移動したときに 通過したことはあったのですが 首都ミンスクに降り立ったのは初めてです。 ミンスク訪問はずっと夢みていたので ミンスクに着いて駅舎を出て街に出たときは 感激で身震いしてしまいました。 ところで ベラルーシとロシアは友好国以上の関係で ビザは別々に必要なものの 国境での検査は共通です。 (シェンゲン条約によるEU域内みたいなものです) ちょっと横道に逸れますが モスクワのベラルーシ駅でミンスクまでの切符を 買いに行ったときのこと、 国際線の窓口に並んでいたら いざ切符購入となったら 「ミンスクまでなら国内線の窓口に行って」 と言われてしまいました。 ロシアからすればベラルーシは外国ではないようです。 話を国境検査の件に戻しましょう。 ロシアからベラルーシに入国するときは ロシア入国時に既に入国検査を行っているので ベラルーシ側での入国検査はありません。 当然ロシア出国時の検査もないわけです。 出国検査はベラルーシを出る時にします。 そんなわけで モスクワから夜行列車に乗っての移動は ベラルーシ入国時に 出入国検査のためにたたき起こされることもなく ぐっすりと眠って快適な旅をすることができました。 目が覚めて 早朝ミンスクに着くと 小雨が降っていたものの 緑が多いミンスクは しっとりと濡れてキレイでした。 憧れのミンスクは モスクワのような大都市の喧騒はないし ロシアの地方都市と似て 落ち着いた町です。 ソ連時代の古きよき地方都市を思わせるところもありました。 マクドナルドやスーパーマーケットはあるものの 昔ながらのスタローバヤ風の店もあって チェブレキやブリヌイ、ピロシキが安くて美味しかったです。 2012,8,31 |