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店長の独り言 2012年11月号 | ||||||||||||||||
毎年ロシア、東欧に行くのですが プラハはどこの町よりも憧れる町です。 中世の面影が残っている町であれば 確かにヴィリニュスやリヴィウも落ち着いたいい町です。 でも、やはりプラハは別格です。 キエフもミンスクも 落ち着いた古きよきスラブ人の町です。 東欧の古都であるソフィアもベオグラードも好きです。 それでもプラハにはそれ以上に惹きつけられます。 プラハに列車が近づくと カフカが描いた城が見えてきます。 石畳の迷路のような町並みには モスクワのようなエネルギッシュな刺激や喧騒はありません。 どこかおっとりした人々 ゆっくりと走るトラム。 買付けの仕事をひと段落させると どこへ行くともなくトラムに乗り 町を巡ります。 最近ではようやく食堂で クネードリキも 思うように注文できるようになりました。 ブタペストもそれなりに住みやすそうですけど プラハに一度は住んでみるのもいいなあ などと思わせるところがあります。 日本で言えば京都のようなものでしょうか。 もっとも言葉ができないとダメですけどね。 2012,11,30 |