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店長の独り言 2018年3月号
2018年春、現地買い付け

  今年も
現地買い付けにロシア、ウクライナ、ベラルーシ、
そして東欧に出かけることになりました。

春先の旅は年によって
雪が降ってとても寒かったり
日中は半袖で歩けるくらいに暖かかったり
色々です。

毎年行ってみないと
わからないことばかりです。

あったはずのお店やレストランがなくなっていたりすることは
よくあることで、
逆に工事中だったところが
1年経ってもまだ工事中だったりします。

最近思うことは
列車の旅がしにくくなったことです。

どこの国に行っても
近年
主要交通機関はバスが増えているように思われます。
道路事情がよくなっていることも
関係しているのでしょう。

そのため
バスの方が移動が簡単な地域は多いのですが
長距離移動の場合
トイレが問題になります。

バスには
トイレが付いていなかったり
付いていても壊れていて使えないことも多いです。

リトアニアのビリニュスから
ポーランドのワルシャワまで
バスで移動したことがあります。

そのときは
ベンツ製の格好いいバスだったのに
途中で故障してしまい
立ち往生してしまったのです。

乗客の中で
外国人は自分一人だったこともあり
「外国人には迷惑をかけられない」
と思ったかどうかはわかりませんが
系列の後続バスに乗せてくれました。

ただ
その他のお客さんたちがどうしたのかは
わからずじまいです。

列車かバスか
は人によって好みもあると思いますけど
このことがトラウマとなり
ずっと列車の旅を選んでいます。

それが
2017年春の話ですが
ブルガリアのソフィアから
セルビアのベオグラードに行こうとしたときです。
前の年まであった夜行列車がなくなっていました。

運行は
シーズン中の6月から9月だけになっていたのです。

もちろん
乗り継いでは行けますが。

またルーマニアのブカレストから
ウクライナのキーエフまでの夜行列車も
昨年から週1便になってしまっていました。

というわけで
出張の移動は
まず駅に行ってみて
列車の運行を確かめることから始めなくては
なりません。

ネット上で列車はあっても
実際にはなくなっていることもありますからね。


2018,3,25
       

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