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店長の独り言 2018年12月号 | |||||||||||||||
今年もあと少しで終わろうとしています。 皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 2018年を振り返ってみると ソユーズアーツについて言えば 今ひとつ ぱっとしない1年になってしまいました。 その原因は 色々あると思いますけど ロシア経済の調子がよくないことや ロシアとウクライナの関係がよくないこと なども影響している と考えてしまいます。 11月25日に ウクライナ南部の クリミア半島東部に位置するケルチ海峡で ウクライナ海軍の3隻の艦船が (小型砲艦「ベルジャンスク」と「ニコポル」、曳航艇「ヤナ・カパ」) ロシアに拿捕される事件が発生しました。 ロシアとウクライナ 双方が互いを非難しあっています。 欧米のマスコミ報道では 「自由な航行権を認めている国際法にロシアは違反した」 となっています。 一方 ロシア側の主張では 「船舶が海峡通過するとき、クリミア、ケルチ港の当局に事前に連絡し 通過する旨を伝える取り決めを無視して ウクライナ海軍の艦艇が ロシアの封鎖を突破しようとして、ロシア連邦保安局の監視船に体当たりした」 というもの。 アメリカの要請で国連安全保障理事会が開催されましたが やはり 非難の応酬で終わっています。 (何故アメリカの要請で安保理が開かれたのか意味深ですけど) その影響なのか モスクワとキーエフを結ぶアエロフロートの空路は 直行便は既になかったものの ベラルーシのミンスク経由ではあった路線すら なくなってしまいました。 つまり アエロフロートのウクライナ乗り入れは 全くなくなってしまったのです。 また 鉄道での便も 1日に2便あったものが インターネット上で検索しても 出てきません。 この件で情報がある方には 是非教えていただきたいのですが モスクワからキーエフへの 鉄道での移動は 2019年は出来ないかもしれません。 今後 両国の関係が劇的に改善する見込みは 今のところ難しいです。 一体 ロシアとウクライナの関係は 行き着くところ どこまで行っていまうのか 全く不安に思います。 世界って 全く平和ではないのですよね。 2018,12,30 |