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店長の独り言 2020年2月号
 ↑モスクワの地下鉄構内
 ↑モスクワの地下鉄エスカレーター
 ↑モスクワの地下鉄構内 
 ↑モスクワ市内 
ロシアのビザ取得

  2020年春の現地買い付けをめざして
今準備をしているところです。

今年もなんとか
ロシアのビザが取れました。

ロシアのビザ取得は
結構心配の種です。

何故って
ビザが取れないと
ロシアには入国が出来ないからです。

例年
東京にあるロシア大使館で手続きをするのですが
今年2月初めに
必要な書類を揃えて大使館に行ってみると
いつもある光景が見られませんでした。

大抵ビザ取得のために
多くの人がフロアーにいるのですけど
それがなかったのです。

窓口の行列はわずかにあったので
列に並んでいる人に尋ねてみると
ビザ申請の受付には
ネットでの事前予約が必要
ということ。

その場であわてて調べてみたものの
予約が出来ません。

それでその日は一旦帰宅をすることに。

家に帰ってきてから
落ち着いて調べてみると
2月の初めにもかかわらず
大使館でのビザ申請の受付予約は
3月末まで空きがありません。

一体どういうことなのでしょうか。

よくよく見てみると
窓口の受付時間は9時半から12時半までですが
予約分は9時半から10時半までしかなく
1日に60人分で終わりになっていました。

この仕組みは2019年6月からのものであることらしいです。
全く知りませんでした。

大使館でのビザ申請受付には
上記のような制限が設けられた代わりに
ビザセンターが
別途開設をされています。

このセンターは地下鉄の溜池山王駅のすぐ近くにあり
窓口の受付時間も
大使館よりは長くて便利です。

ただ
このセンターでビザ申請をするには
手数料が一律4,500円かかります。

その上で
2週間待つと無料
1週間で5,000円
3日で3,000円かかります。

要は
ビザ申請を個人でする人が増えたせいか
これまで無料で提供をしてきたサービスを
有料化した
ということなのではないかと思います。

これも
変化の激しいロシアの
変わり行く姿なのかもしれません。


2020,2,29
    

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