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店長の独り言 2006年11月号 | |||||||||||||
日本で開かれていた女子バレー世界選手権は ロシアの優勝で幕を閉じた。 ロシアとしての優勝はオリンピック、世界選手権、W杯を通じて初めてだ。 ソ連チームの優勝から数えても16年ぶりだという。 ロシア紙もこのことを伝えていた。 ロシアにとっても女子バレーの復活は待ち焦がれたことだったのだろう。 初対面のロシア人と話をする機会があるとき バレーのことを話題にすると 「昔はロシアと日本が強かったな」 と盛り上がることがある。 そんな時代のことを知っているのは ソ連時代を生き抜いた人たちではあるけれど ロシアと日本の共通の話題があることは ときにうれしいものである。 今度は日本の女子バレーの復活が待たれる。 2006,11,18 |
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昨日11月7日はロシアでは革命65周年の記念日だった。 最近ではすっかり廃れてしまった記念日でただの祝日になっていたのに 今年は盛大に祝ったみたいだ。 モスクワの赤の広場では 1941年モスクワで開催されたパレードが再現されるという 歴史的なパレードが催されたようだ。 モスクワ市、ロシア国防省、モスクワ警備司令部主催であったらしい。 そう言えば昨年の5月9日の戦勝記念日も 60周年ということで盛大に祝われた。 モスクワの赤の広場で行われたパレードには 日本の小泉前首相も出席していた。 では、一般国民はどうかと言えば、 モスクワの市中心部が警備のために封鎖されて 盛り上がってはいなかったらしい。 ソ連時代の戦勝記念日や革命記念日に 赤の広場で行進するということは一般市民にも 名誉で高揚感があった、と以前ロシア人に聞いたことがある。 そう言ったものはやはり今は昔で、 今は行事としての軍事パレードだけのようだ。 そのことを普通のロシア人はどう思っているのか 今度ロシアに行ったら聞いてみたい。 2006,11,8 |