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店長の独り言 2007年2月号
日本の郵便事情について

  今月は発送した郵便物が届かないので調べてほしい
というユーザーからの依頼の連絡が2件続けて起きたので
その顛末について紹介してみたい。

最初のお客さんは代引き発送した冊子小包が
発送してから6日経っても届かないということだった。

代引き発送だったため、幸い問い合わせ番号がわかる。
それでまずPC上で郵便局のHPに、操作をしてみたが
最寄の局に問い合わせるように
という結果しか得られなかった。

それで最寄局で問い合わせると、
郵便局にあるPCで調べてもらえた。

結果はすぐにわかり、配達したが不在のため、不在通知を入れた上で持ち帰った
ということだった。
つまり局留めになっていたのだ。

その旨をお客さんに連絡して、すぐに解決した。

二つ目は通常の冊子小包だった。
こちらには小包の番号や控えはなく、
あるのはレシートだけ。
発送後7日目になっていたが届いていないということだった。

控えの番号もなしでは探しようがない。
そんなふうに思いながらも、だめ元で最寄の郵便局に問い合わせてみた。

局員はレシートに記述のある郵便物の重さから大きさを推定した上で、
どんな包装状態かを説明してほしいと言う。
こんな感じです、と言うと
お客さんの住む担当郵便局に直接電話をしてくれた。

その結果、これも先のものと同じで
配達したが不在のため、不在通知を入れた上で持ち帰った
ことがわかった。

それで夕方の配達をその場でお願いして、その旨をそちらの郵便局に伝えてもらった。

その30分後、お客さんから商品が届いたという連絡が入った。
一件落着だ。

郵便物に控えや番号もないのにすぐに調べられるなんて
運がよかっただけなのだろうか。
それとも日本の郵便事情がよくなっているということなのだろうか。

いずれにせよ郵便事故にならなくてよかった。
1点ものしかないという商品がかなりあるため、
こういうことが起きると冷や々々するのは確かだ。

2007,2,27

最近のCDメディア事情

  2007年に入ってから立続けに2件
ユーザーからのクレームが入った。
いずれもがルーマニアCDでの不具合?だった。

一つは針飛びがするというので
交換に応じた。
しかし、弊社のCDデッキで再生すると全然問題なく再生できる。

お客さんに再生状況を確認するとPCでの再生をしているという。
それでPCでの再生をしてみると確かに針飛びした。

もう1件のクレームは録音レベルがやや低いというものだった。
こちらもPCでの再生で楽しんでおられるお客さんだった。

近年メディアの発達がめざましい。
そのためかCDの種類も増えているように思われる。
上記の例は決して不良品ではなくて
メディアの種類が違うために起きることだ。
PCでの再生の場合ファイル形式で読み込むため
それができないCDも出てきてしまう。

中にはラジカセでの再生を想定して
録音レベルを設定してあるものもある。
こういったCDを立派な再生装置で聴くと
当然音質が落ちる結果となってしまうだろう。


そしてついに今回入荷ルーマニアCD
A面がCDで、B面がDVDというものが入ってきた。
実はルーマニアではまだDVDが普及しておらず
黎明期にすぎない。
そのルーマニア製でこんな画期的なメディアが登場したことは驚きだった。

遅れていたところほど
進化の度合いが早いのかもしれない。

2007,2,15

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