トップページに戻る
ロシア ウクライナ ルーマニア チェコ ポーランド セルビア リトアニア
トップ店長の独り言>2009年6月号
店長の独り言 2009年6月号
2009年のロシア、東欧

  今年も4月に現地買付けの出張に
出かけた。

帰国してもう1ヶ月以上になるのに
まだ未整理の商品が山積みになっている。

一応山は越えたから
忘れない内に出張の印象を
書き記しておこうと思う。

毎年のことながら
同じ場所に同じ季節に行っても
結構変化を感じる。

行った国での主な変化を簡単にピックアップすると
こんな感じに・・・。

まずロシアのモスクワでは、
旧アルバート通りに2軒目の
スターバックスコーヒーが出店していた。

チェコの首都プラハでも
有名な旧市街広場にある天文時計
(12人の聖人がカラクリ人形で出てくるところ)
の真向かいに
スターバックスコーヒーが出店していて驚いた。

もっとも
スターバックスコーヒーを飲んでいるのは
日本や西側から来た観光客だけだけど・・・。


ポーランドの首都ワルシャワと
ハンガリーの首都ブタペストでは
それぞれの代表的な鉄道ターミナルにある
ホームの掲示が
デジタルの電光掲示盤になっていた。
(以前はカードがパタパタとめくれていく
アナログのものだったのに・・・)

列車到着に遅れが出ていることが
電光掲示されていて
思わず
感動してしまった。


なんでもないようなことだけど
少しずつ変化していっていることがわかる。

プラハではトラム(路面電車)の運行路線が
ここ数年で大きく変わったし
それはルーマニアの首都ブカレストでもそうだ。

変化の大きな東欧、ロシア、ウクライナでは
行き着け?だった馴染みの料理店が
携帯販売店や靴屋に変わっていたりするのは
よくあること。
その度に新しい店を開拓しなければならなくなる。

ネットカフェが減ったのも印象的だった。
パソコンが普及してきたのかもしれない。

ところで、
今回の出張では
ウクライナのリヴィウ(リボフ)と
ブルガリアのルセに行ってきた。

リヴィウは初めてで
ルセは十数年ぶり。

リヴィウは西ウクライナの中心都市で歴史もある。
プラハやワルシャワの旧市街に似て、とてもキレイだ。
観光客があまりいないので
今が行き時かもしれない。

ルセも”ドナウの真珠”
と形容される美しい町だ。
観光する時間はほとんどなかったけれど
またゆっくりと来たい
と思わせる好印象を残した。

次回からは国別に印象をまとめて書いていきます。


2009,6,25

トップページに戻る