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店長の独り言 2005年12月号 | |||||||||
年の終わりに ソユーズアーツ立上げから4ヶ月弱が過ぎました。 いろいろと想定外のことばかりで試行錯誤の連続であったような気がします。その分お客さんにご迷惑をおかけしました。 一人ですべてをやりくりしているので、気づかない見落としを指摘されることはとてもうれしかったです。 まだまだやるべきことは一杯あるし、改善の余地もあります。 今はまだちっぽけな会社ですが来年も宜しくお願いします。 2005,12,31 ルーマニアのクリスマスとお正月 日本のクリスマスは大体23,24,25日に盛り上がりをみせる。と言ってもほとんどの人がケーキを食べ、プレゼント交換をするのが 目的とも言える。 ルーマニアは25日の夜からがクリスマス本番らしい。家族や友人たちが集まってパーティーをするのだ。 お酒を飲んで、サルマーレなどの料理を食べて、そして踊る。踊りに必要なのはやはりマネーレ音楽だ。 以前この時期にルーマニアにいたことがある。シゲットという町でクリスマスの盛大な行事があるというので行ってみた。 とても寒い冬で、ホテルの暖房が夜中に止まったために完全に風邪をひいてしまった。熱があったけれど必死で見に行くと 各集落の民俗衣装を着た人たちがパレードをしてとてもおもしろかった。 一方、ルーマニアのお正月は1月1日だけ。日本のように数日お正月気分というはない。文化の違いを感じさせるクリスマスとお正月 シーズンだ。 2005,12,28 モスクワのクヴァルチーラ ここのところとても寒い日が続いている。 こう寒いとモスクワの冬を思い出してしまう。ロシアは集合住宅が一般的で、集中暖房が完備しておりでお湯使いたい放題。 やはり大国である。 一方、日本の今住んでいる家は、エア・コンで一部屋毎の暖房だから、キッチンに行ったりお風呂場に行くと温度差があってとても寒い思いを しなければならない。 そんなんとき、モスクワのクヴァルチーラが思わず懐かしくなってしまうのである。 2005,12,20 クリスマスまであと1週間 今週月曜日に親戚の不幸があり、葬儀のために実家に帰省していたので、月曜日のブログ更新ができなかった。 併せて葬儀の日がとても冷え込みカゼをひいてしまった。言い訳ばかりが最近目立つのだがなかなか調子が出ないのは確か。 ところで、今週初めからロシアからの入荷が始まってホッとしている。 11月丸まる1ヶ月のブランクを取り戻さなければならない。12月はただでなくてもあわただしいのだが、あと2週間あまりだからがんばりたい。 注文から納品まで最大1ヶ月をメドにしていたのに、入荷の遅れで予約分が滞ってしまいお客さんには申し訳ないです。 入荷し次第ご連絡致しますので、今しばらくお待ち下さい。 宜しくお願いします。 2005,12,17 月が替わって 12月に入ってからツキが替わったように思う。 11月あれほど仕入れに四苦八苦していたのが嘘のようだ。ひょっとしたら運勢が悪かっただけかもしれない。 入荷の極意というものがあったら是非教えてほしいものだと思う。 とりわけ、ロシア、ウクライナでは予定外のことが起こることは日常茶飯事で、決して日本でやっているのと同じ様にはいかない。。 だから、いつもケース・バイ・ケースで臨機応変に対応していかなければならないことはわかってはいるけれど、実際に柔軟に対処することは 難しいものだ。 それがおもしろさと言えればいいのだが、まだ何分駆け出しの身。ネット通販店を立ち上げて4ヶ月の経験では足りなさすぎるようだ。 2005,12,10 11月の仕入れ 気がつくともう12月も1週間近くになる。 11月の仕入れは苦戦した。 11月28日のこのコーナーでも書いたがまず10月にロシアに出した発注分が滞った。 ついでルーマニアからのCDが予定より2週間遅れての発送になったので、初旬入荷予定が月末になってしまった。 それぞれに理由があっての遅れだが、これまでになく品薄になっていたので苦しかったのは確かだ。 ロシアからのCDは来週から順次入荷の予定。 ウクライナからも年末までには入荷の予定でいる。 これがまたクリスマスシーズンに引っかかると、通常1週間で着くところが2・3週間かかる ので要注意ではある。 いつも早め々々の発注を心がけてはいるけれど、こんなこともあるのでいい勉強になった。 2005,12,06 モスクワのクリスマス 独立国家共同体(CIS) 独立国家共同体(CIS)という言葉を聴かなくなって久しい。 CISができたとき、”へん”な名前だなと思ったのでよく覚えている。 CISは、ソ連邦が崩壊したとき、ロシア、ウクライナ、ベラルーシーの首脳たちがゴルバチョフ大統領を追い落とすために創った機構だ。 そのため、形式的には事務局などを作って何か実態があるように見せかけてはいたが、各国が独立を勝ち得てしまえば、無用の長物に なってしまったというわけである。 国家というのは”独立”しているのが当たり前で、それらの共同体ならばわざわざそんな名前は必要ないはず。 ところで、今日のニュースによると、「バルト海から黒海までの旧東欧・ソ連圏9カ国で構成する”民主的選択共同体フォーラム”が、ウクライナ、 グルジアを主導で創られたということだ。 同フォーラムはロシアが主導するCISの弱体化を促すという。 CISという言葉を見て思わず懐かしさを覚えたが、結局このフォーラムはロシアに対抗するものらしい。 CISがロシアの黒衣だったとすれば、フォーラムはだれの黒衣なのだろうか。 2005,12,03 |